2020-03-24 第201回国会 参議院 法務委員会 第3号
また、要望の三点目で子供の状況等の把握という点についての御指摘があったかと思いますが、面会交流事件において子供の状況等を把握することが重要であることは御指摘のとおりでございまして、面会交流事件における現在の家庭裁判所の一般的な運用としても、家庭裁判所調査官が、心理学、教育学等の行動科学の専門的知見及び技法を用いて事実の調査を行うなどの方法を活用いたしまして、子供の状況や意思、意向、心情を把握するよう
また、要望の三点目で子供の状況等の把握という点についての御指摘があったかと思いますが、面会交流事件において子供の状況等を把握することが重要であることは御指摘のとおりでございまして、面会交流事件における現在の家庭裁判所の一般的な運用としても、家庭裁判所調査官が、心理学、教育学等の行動科学の専門的知見及び技法を用いて事実の調査を行うなどの方法を活用いたしまして、子供の状況や意思、意向、心情を把握するよう
家庭裁判所調査官には、法律学に加えまして社会学、心理学、教育学等の行動科学に基づく専門的知見が求められておりますことから、この採用試験におきましては、調査官に必要な専門的知識や技法をこの養成課程で習得し任官するための基本的な素養が身に付いているかどうかということを問うための試験が含まれておりますほかに、人柄、資質などについての人物試験を実施しているところでございます。
家庭裁判所調査官は、親と子の関係性や非行のメカニズムを解明するため、臨床心理学、発達心理学等の心理学や家族社会学、教育学等の行動科学に基づく専門的知見を身に付けております。
家庭裁判所におきましては、事案に応じまして、家庭裁判所調査官が心理学、教育学等の行動科学の専門的知見及び技法を用いて行う事実の調査を活用するなどいたしまして、子の意思を適切に把握し、十分に考慮をしているものというふうに承知しております。
委員御指摘のとおり、子の引渡し事件におきましては、事件の適正迅速な解決を図っていくため、心理学、社会学、教育学等の行動科学の専門的知見を有する家庭裁判所調査官がその役割を果たすことが重要というふうに考えております。
それから、例えば通院歴等についていろいろな情報の収集、共有をという点でございますけれども、まずは、子の利益にかなう面会交流のあり方を検討するためには、家庭裁判所調査官という者がおりますので、心理学、教育学等の行動科学の専門的知見や技法を用いてこの家庭裁判所調査官が行う事実の調査、これを活用しているというふうに承知をしております。
家庭裁判所におきまして、子の意思を把握するに当たっては、委員の御指摘にもございましたとおり、家庭裁判所調査官が心理学、教育学等の行動科学の知見及び技法を用いて行う事実の調査という形で行っておりますもの、これを活用しているというふうに承知しております。
家庭裁判所調査官につきましては、委員の御指摘にございましたとおり、裁判官の命を受けて、心理学、教育学等の行動科学の専門的知見及び技法を用いて判断に必要な調査、調整を行うわけですが、御指摘ございましたとおり、少年の非行等を扱う少年事件と、それから家事事件と、それぞれ担当している者もおれば、その両方を担当している者もございまして、家事事件におきましても、離婚、子供の親権、監護権をめぐる紛争でありますとか
家庭裁判所調査官には、法律学に加え、心理学、社会学、社会福祉学、教育学等の行動科学についての専門的知見が求められることから、今申し上げました採用試験におきましては、この必要な専門的知識を問うための試験が含まれておりますほか、人柄、資質などについての人物試験も実施をしております。
○最高裁判所長官代理者(村田斉志君) 家事調停事件におきまして、家庭裁判所調査官は、裁判官の命を受けて、心理学、教育学等の行動科学の専門的知見及び技法を用いて、当事者が問題の解決に向けた話合いを円滑に進めていけるよう必要な調査あるいは調整を行うことをその役割としております。
○村田最高裁判所長官代理者 委員御指摘のとおり、面会交流事件につきましては、家庭裁判所が子の意思を適切に把握するに当たって、家庭裁判所調査官が心理学、教育学等の行動科学の専門的知見及び技法を用いて行う事実の調査が活用されているものと承知をしております。
○赤池大臣政務官 既に大臣もお答えになっておりますし、委員も御指摘のとおり、平成二十五年の改正後の就学先決定の仕組みというのは、本人、保護者に対して十分な情報提供をいたしまして、その意見を可能な限り尊重しながら、子供の障害の状態や教育的ニーズ、教育学等の専門的見地から総合的な観点を踏まえまして、最終的には設置者であります市町村教育委員会が決定するということになっているわけであります。
そのためにも、医学、心理学、社会学、教育学等、その他の関連分野もあろうかと思いますが、こういった科学的知見の蓄積が必要だと思いますが、どういうふうに取り組んでいったらいいとお考えになっておられるか、お聞きをしたいと思います。
それから、カウンセリングの場の整備につきましては、例えば警察が少年サポートセンターというものを設置しておりますけれども、ここで心理学、教育学等の専門的知識を有する少年補導員等を中心として、できるだけきめ細やかな配慮を行いながら、カウンセリングや継続補導を進めているところでございます。
○大谷政府参考人 児童養護施設の職員につきましては、従来より、児童指導員として、心理学や教育学等を大学等で学んでいる方、また、保育士等、専門的な知識を身につけている方を職員として採用することとしております。
少年法は、少年の健全な育成等を期するために、少年がそのような刑事処分になります場合にでも、その被告事件は、他の被告事件と関連する場合であっても、審理に妨げない限りその手続を分離しなければならないものといたしておりますし、また、少年に対する刑事事件の審理においても、心理学、教育学等の専門的知識等を活用して、少年や保護者等の性格や環境等を解明する方法を尊重すべきものであるという規定が置かれているわけでございます
少年に対する仮退院を取り消す措置の場合については、家庭裁判所の決定によるわけでございますけれども、その審理に当たっては、医学、心理学、教育学等の専門家及び本人を収容中の少年院の職員の意見を聞かなければならない旨規定されているわけですね。仮釈放を取り消す措置については、このような規定はなく、事後的に不服審査が認められているにすぎないわけです。
さらに、地域社会におきまして犯罪者処遇に携わる保護観察官につきましては、心理学、社会学、教育学等に基づき保護観察を実施することなどが求められておりますので、こうした更生保護に対する熱意、人間処遇に対する関心、意欲を有する者の採用に努めているところでございます。
専門家からの意見聴取として、市町村の教育委員会に就学指導委員会というものが設置をされているわけでございますけれども、この就学指導委員会は、通常、医学あるいは心理学、教育学等、それぞれの分野に専門的な知見を有する方がメンバーとなりまして、学校教育法施行令の二十二条の三に定める障害の種類及び程度に照らして、そのお子さんが今どういう状況にあるのかということを判断していくわけでございます。
例えば、少年の相談を受け付けている職員というのは、いわゆる心理学や教育学等を学んだ専門の職員でございますけれども、全国に約千百人ございます。 こうした職員につきましては、さまざまなカウンセリング等につきましても十分配意した教育をしておりまして、また、みずからも研修をしながら、そうした事態に対応しようとしておるところでございます。
家裁調査官は、主として心理学、教育学等のいわゆる人間関係諸科学を専攻した者から採用されているわけでございまして、調査官研修所において一定期間の養成訓練を受けた上で、家庭裁判所において家事事件及び少年事件双方に関与しているわけでございます。
家裁調査官は、主として心理学、社会学、教育学等の人間関係諸科学を専攻した者から採用されます。そして、家裁調査官研修所というところで一定期間の養成訓練を受けて、各家裁で家事事件あるいは少年事件の調査実務を担当するという仕事でございます。 家裁が少年事件を受理いたしますと、裁判官は家裁調査官に調査命令を出します。
家裁調査官におきましては、御承知のとおり、心理学、教育学等の専門的な知識、経験を積んだ、いわば人間関係学、行動科学の専門家ということでございますけれども、その家裁調査官が、少年、保護者に密度の濃い面接を行いまして、少年等の心を解きほぐしながらその内面に迫っていくという面接調査でございますとか、さらには、心理テストを行いまして、少年の人格や行動傾向を分析する、このような調査を重ねました上で少年の非行の
教育学系に属しておりまして、生涯学習論、社会教育学等の講義を担当しております。よろしくお願いいたします。座って失礼させていただきます。 それでは、私の意見を述べさせていただきます。 私は、最近の国民の生涯学習への関心の高まりとか、あるいは学習活動の活発化というような状況を見まして、今回のこのような法律がつくられることにつきましては賛成でございます。その理由を申し述べてみたいと思います。